フットサルW杯 ブラジル対アルゼンチン
- 2021/10/05
- 14:07

水曜日の練習が終わった後、フットサルW杯 準決勝 ブラジル対アルゼンチンを見てしまいました。
寝不足と疲労でこの1週間がボロボロだったのがお分かりいただけると思います(笑)
結果は2対1でアルゼンチンの勝利でしたね!!
私個人の希望では、ブラジルが勝ってほしかった。
やっぱり<個>が強いという印象。
PIVOが背負う、背負う!!
こんなフットサルがあるんだ~~~と感心した次第です。


2点ビハインドから1点取り、何がなんでも追いつきたいブラジル!!
どんどん仕掛けてましたよね。
仕掛けたかと思えば、ダイレクトでPIVO当てするし、PIVOはがっつり収められるし…。
ブラジルのオフェンスはすごい圧力でした。
木暮さんが指導者講習会の時に言っていた、左利きのPIVOの重要性について、深く学ばせていただきました。
右利きの選手が生きるんですよね…左利きのPIVOがいると。
木暮さんの先行リストの中には、必ず左利きのPIVO枠があるそうなので、左利きの選手は、目指してみると面白いかもですね。


時間は過ぎ…パワープレー!!
ここでもブラジルはボールを奪われないんだよな…。
何回も言ってしまいますが、個のスキルが圧倒的。
でも点は取れず…

ラスト2秒でまさかのアルゼンチン タイムアウト

アルゼンチン歓喜の瞬間。
押し込まれながら、耐え抜き、リードを守りぬいたアルゼンチン。
いかに圧倒的な<個>を防ぐか…。
この試合のおかげで、C-PLUS戦への戦い方、方向性が定まりました。
世界のトップでも…前回の世界王者でも…引いて守る。
圧倒的な<個>の前に、引いて守ることを選択し、戦い抜いた姿。
しかもマンツーマンで…。
とても勇気づけられた瞬間でした。
やっぱりフルコートでがんがんプレスかけて、勝つフットサルが良いに決まってるけど…ねえ…。
理想だけでは、到底、勝つイメージが湧きませんでしたから…。
できる事とできない事。
勝てる事と勝てない事。
相手の歯車をどのように狂わせるか…。
相手のやりたいことをどれだけさせないか…。
覚悟が決まった瞬間です。
ただ、そのフットサルをやるにしても、ピースが足りない。
この考え方を使える時間は、ほとんどない。
どうするか…。
いかに簡潔にチームに落とし込むか。
当日勝負となるわけです。
そして悶々と眠れない夜を過ごしましたとさ…。
つづく
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